10月21日、競技中の苗婉茹選手。
2022 ISSF(國際射撃連盟)世界射撃選手権ライフル/ピストルがエジプトのカイロで開催されている。21日に行なわれた女子50メートルライフル3姿勢では中國代表の苗婉茹選手が金メダルを獲得し、中國射撃チームに2024年パリ五輪のこの種目の出場権を1枠もたらした。人民日報が伝えた。
今回の世界選手権は2024年パリ五輪の出場権を爭う大會であり、五輪実施10種目のうち8つの個人種目で32の出場枠を目指して競技が繰り広げられる。規定によると、1つの國?地域の協會に対し1競技につき出場枠は1つしか與えられず、協會にベスト4入りした選手が2人以上いても出場枠は1つで、出場権を得た選手が辭退した時は他の選出が繰り上がりで出場権を獲得する。これまでに行なわれた五輪実施種目では、中國選手が金メダル4枚、銀メダル2枚、銅メダル3枚を獲得しており、男女の10メートルエアライフル、男女の10メートルエアピストル、女子50メートルライフル3姿勢でそれぞれ五輪出場権を獲得した。現在、中國代表は高い優位性を示しながら今回の世界選手権のメダル獲得數で首位に立っている。(編集KS)
「人民網日本語版」2022年10月22日