中國共産黨中央政治局は25日午後、中國の人権発展路線について第37回集団學習を行った。習近平総書記は集団學習の際、「人権の尊重と保障は中國共産黨員のたゆまぬ追求だ。黨の百年奮闘の歴史は、黨が人民を団結させ、率いて人権を勝ち取り、人権を尊重し、人権を保障し、人権を発展させるために行ったたゆまぬ努力に貫かれている。我が國は社會主義現代化國家の全面的建設、第2の百年奮闘目標への邁進という新たな道のりに就いた。我々は人権政策をしっかりと行うことの重要性と緊迫性を深く認識し、中國の人権発展の道を斷固として揺るぎなく歩み、人権を一層重視?尊重し、我が國の人権事業の発展をより良く推進する必要がある」と強調した。新華社が伝えた。
また「我が國の人権事業の発展を推進する実踐において、我々はマルクス主義人権観を中國の具體的実情と結び付け、中華の優れた伝統文化と結び付け、我が黨が人民を団結させ、率いて人権を尊重し、保障した成功経験を総括し、人類の優れた文明の成果を參考にして、時代の潮流に順応し、自國の國情に合った人権発展の道を歩み出した。第1に、中國共産黨による指導の堅持。第2に、人民の主體的地位の尊重の堅持。第3に、我が國の実情に即すことの堅持。第4に、生存権と発展権を最も重要な基本的人権とすることの堅持。第5に、法に基づく人権保障の堅持。第6に、世界の人権ガバナンスへの積極的関與の堅持。以上6點は、中國の人権発展の主要特徴であるとともに、我々が我が國の人権事業を推進する実踐の中で得た貴重な経験でもあり、新たな実踐と結び付けて絶えずしっかりと堅持し、発展させる必要がある」と指摘した。(編集NA)
「人民網日本語版」2022年2月28日