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浙江省は質の高い発展の中での共同富裕モデル區の建設に向けて、どのようにしてエリートたちを集め、いかに共同富裕を実現しようとしているのか。
浙江で就職した大學卒業生に2萬-40萬元の手當
浙江省人的資源?社會保障庁の陳中副庁長は、「大學卒業生は貴重な人的資源だ。今年は全國の大卒者が1千萬人を超え、これは我が省にとって良いチャンスだと言える。私たちはこのチャンスをしっかりつかまえ、大卒者の誘致に力を入れたい」と述べた。
同省は大卒者の雇用政策をいろいろ打ち出している。杭州の市街地エリアを除き、大學専科(短大に相當)以上の學歴がある人の居住制限を全面的に解除し、杭州の市街地は大學學部卒以上を居住の條件にしている。大卒者が同省で就職した場合は、2萬元(1元は約18.2円)から40萬元までの生活手當または住宅手當(購入?賃貸が対象)を受け取れる。
大學生が起業に失敗しても10萬元までは政府が肩代わり
陳さんによると、大學生が起業しようとする場合は、10萬-50萬元の融資を受けられ、起業に失敗しても、10萬元以下の貸出は同省政府が肩代わりし、10萬元を超える部分についても80%を補填するという。
大學生が家事サービス、介護、現代型農業の分野で起業する場合、同省政府は10萬元の起業手當を支給し、こうした分野で就職する大學生にも、1人あたり年1萬元の就職手當を3年連続で支給するという。
大學生が同省で実習をする場合、各地域が生活手當を支給する。経済的に困難な家庭の大卒者には1人あたり3千元の求職?起業手當を支給する。このようにして、浙江省は全國の大卒者が同省で就職?起業することを歓迎するという。(編集KS)
「人民網日本語版」2022年2月21日