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生活サービスサイトの58同城と不動産取引プラットフォームの安居客はこのほど獨身層に対する調査研究を行い、「2021年獨身の若者生活行動報告」を発表した。そのデータによると、獨身の若者の55.5%が「家を買う計畫がある」とし、80%以上が「毎年1回以上旅行に行く」と答えた。このような獨立した、健康的で持続可能な生活スタイル(ロハス)を楽しむ社會層は今、ゆったりしたポジティブな態度で毎日を過ごしている。
今回の調査研究の対象となったのは一線都市と新一線都市で働く獨身の若者で、そのうち17.4%が「すでに家を買った」、55.5%が「家を買う計畫がある」と答えた。今年家を買う予定の獨身の若者のうち、「職場のある都市で家を買いたい」は53.4%、「職場のある都市周辺で家を買いたい」は36.8%に上った。
住宅購入の主な理由について尋ねると、54.3%が「安定して住める所が欲しいから」と答え、25%が「不動産の資産価値が安定しているから、または値上がりが期待されるから」と答え、26.0%が「結婚できる確率を上げたいから」と答えた。年齢36-40歳の獨身の若者では、この「結婚の確率」を挙げた人は27.8%で、他の年齢層を上回った。
58安居客房産研究院の許之靜アナリストは取材に対し、「獨身の若者が不動産資源を選択する時は生活の質(QOL)をとりわけ重視する。自分が住もうとしている場所の周辺は生活するのに便利か、コミュニティ全體の環境はどうか、勤務先から近いか、地下鉄駅から近いかなどが、特に重視して検討するポイントだ。都市のタイプ別に見ると、新一線都市の獨身の若者に比べ、一線都市の獨身の若者は居住地と勤務先、地下鉄駅との距離への注目度がより高い」と述べた。(編集KS)
「人民網日本語版」2021年11月23日