中國情報通信研究院がこのほど発表した2021年5月の中國國內攜帯電話市場の運営分析報告によると、同月には中國市場の攜帯電話出荷量が2296萬8千臺に上り、1-5月の累計出荷量は同19.3%増の1億4800萬臺に達した。このうち國産ブランド製品は、累計出荷量が同16.7%増の1億3100萬臺となり、同期の出荷量全體の88.0%を占め、発売された新機種は同11.4%増の166種類だった。
今年1-5月のデータをみると、中國の攜帯市場が急速な成長傾向を維持し、全體として上昇トレンドを示し、中でも5Gスマートフォンが大幅に増加したことがわかる。5月の中國市場5G攜帯電話出荷量は同7.0%増の1673萬9千臺となり、同期の出荷量全體の72.9%を占めた。発売された5G攜帯電話新機種は10種類で、同期の新機種全體の37.0%を占めた。
1-5月には、中國市場の5G攜帯電話出荷量が同134.4%増の1億800萬臺に上り、同期の攜帯電話出荷量全體の72.8%を占めた。発売された5G攜帯電話新機種は90種類で、同期の新機種全體の49.7%を占めた。(編集KS)
「人民網日本語版」2021年6月24日