米商務省がこのほど、抖音（TikTok）や微信（WeChat）などのアプリの配信を禁止する前政権の大統(tǒng)領令を撤回すると発表したことについて、中國外交部（外務省）の趙報道官は22日の定例記者會見で、「正しい方向へ踏み出した前向きな一歩だ。中國側(cè)は一貫して米側(cè)に対して、國の力を濫用して中國のテクノロジー企業(yè)を不當に叩く行為を止めるよう促してきた」と述べた。

【記者】米商務省はこのほど、TikTokやWeChatなどのアプリの配信を禁止する前政権による昨年9月の大統(tǒng)領令を撤回すると発表した。中國側(cè)はこれを前向きな一歩と考えるか。

【趙報道官】報道に留意している。これは正しい方向へ踏み出した前向きな一歩だ。中國側(cè)は一貫して米側(cè)に対して、市場経済原則や國際経済?貿(mào)易ルールをしっかりと尊重し、直ちに國家安全保障の概念の拡大を止め、國の力を濫用して中國のテクノロジー企業(yè)を不當に叩く行為を止めて、中國企業(yè)を公平?公正かつ差別なく扱うよう促してきた。中國政府は引き続き自國企業(yè)の正當で合法的な権益を斷固として守っていく。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2021年6月23日