著名なスペインの壁畫ストリートアーティストAryz氏が制作した大型壁畫がこのほど、重慶のある建築物の外壁にお目見えした。Aryz氏が中國で大型壁畫を制作するのは今回が初めてとなる。

スペインのバルセロナで生まれたAryz氏は、ヨーロッパで有名な挿絵畫家であり、壁畫ストーリートアーティストでもある。これまでに、スペインや米國、トルコなどの都市建築物の壁に壁畫を創(chuàng)作してきた。その一種獨特のスタイルは、人々に驚きと感動をもたらしている。

今回彼が創(chuàng)作した大型壁畫は、重慶市渝中區(qū)にある建築物の外壁に描かれ、幅10.6メートル、高さ22.5メートル、総面積238.5平方メートル。壁畫は、「男性の身體の周囲に描かれた小さな絵は、人々が赤ん坊からだんだんと成長する様子を表しており、人生の目標に向かって正しい方向に沿って進めば、最終的には、中心に描かれたような立派な男性になる」ことを表現(xiàn)している。彼は、この壁畫を描くことで、「人生には近道は存在しない。教育によって子供を正しい道に導びかなければならない」というテーマを伝えたいとしている。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年11月5日