北京の天安門広場にこのほど、祖國の祝福をテーマにした花壇が登場した。この花壇は、めでたい雰囲気漂わせる花かご型のオブジェ「祝福祖國」をメインに據えており、花かごの中には中國全土各地を代表する花や縁起の良い果物が詰められたデザインとなっており、祖國が繁栄し、富み、強國となり、活気にあふれていることを祝福する気持ちが込められている。中國中央テレビが報じた。
天安門広場に、花壇が設置されるようになったのは1984年からのことで、1986年に初めて立體花壇が設置された。國慶節(建國記念日、10月1日)に合わせて設置される花壇は、鮮やかな色合いで、和やかで美しい雰囲気を醸し出し、毎年同期間中、天安門広場を美しく飾る恒例の風景となっている。
ここでは1990年から、毎年國慶節になると天安門広場にはどんな花壇が設置されてきたのか、まとめてみた。
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