中國外交部（外務(wù)省）の22日の定例記者會見で、日本メディアの記者が「中國とバチカンが本日、司教任命に関する合意を延長したとの情報があるが、これは両國関係にとってどのような意義を持つか。また、現(xiàn)時點でバチカンは臺灣と『外交関係』がある。この合意延長は中國側(cè)とバチカンの將來の國交樹立に対してどのような作用を果たすか」と質(zhì)問した。

これに対して、汪文斌報道官はまず「臺灣地區(qū)は中國の領(lǐng)土の不可分の一部であるという點を強調(diào)しておかねばならない。今後は『中國臺灣地區(qū)』という表現(xiàn)を使用してもらいたい」と、記者の不適切な表現(xiàn)を正した。

続いて「中國とバチカンが司教任命に関する暫定合意に署名してから2年近く、雙方の努力の下で、合意は順調(diào)に実施され、中國のカトリック事業(yè)は健全に発展してきた。雙方は引き続き緊密な意思疎通と協(xié)議を継続し、関係改善のプロセスを推し進(jìn)め続ける。中國とバチカンは良好な意思疎通を保っている。中國側(cè)はバチカンとの関係推進(jìn)に対して真摯で前向きであり、雙方の交流実施に対してオープンであり、これを歓迎している」と述べた。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年9月23日