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國慶節映畫5作品が公開 熾烈な戦いのゴング鳴る

人民網日本語版 2020年09月27日13:58

「我和我的家郷」

老若男女問わず楽しめるホームコメディ「我和我的家郷(My People My Homeland)」、女子バレー中國代表チームをめぐる國民の記憶を呼び起こすスポーツ映畫「奪冠(LEAP)」、多くの人が首を長くして待っていたアニメーション映畫「姜子牙(Legend of Deification)」、成龍(ジャッキー?チェン)の新作アクション映畫「急先鋒(ポリス?ストーリー VANGUARD)」、故郷に戻って起業する若者を描く映畫「一點就到家(Coffee or Tea?)」などが、國慶節(建國記念日、10月1日)に先立って続々と封切られた。新型コロナウイルスの感染狀況がひとまず落ち著きを見せてから、初めて迎える祝祭日に合わせた一斉公開となり、映畫ファンも、映畫業界も期待を高めている。北京日報が報じた。

現時點で、業界関係者は、「奪冠」か「我和我的家郷」が、國慶節映畫の興行収入レースを制するのではないかと予測している。

「奪冠」

「奪冠」は、女子バレー中國代表チームが1981年に初めて世界チャンピオンになってから、2019年に10回目の世界チャンピオンになるまでの歴史を通して、栄光と挫折を経験しながらも、不屈の精神を示し、常に奮闘してきた代表チームのレジェンドたちの経験を描いている。キャスティングを見ると、陳可辛(ピーター?チャン)監督がメガホンを取り、女優の鞏俐(コン?リー)や俳優の黃渤(ホアン?ボー)、呉剛(ウー?ガン)、彭昱暢(ポン?ユィチャン)、現在中國女子バレーの監督を務めている郎平(ランピン)監督の実の娘?白浪のほか、中國女子バレーの現役メンバーも出演しており、多くの人が期待を高めている。中國のスポーツ映畫を見ると、近年はヒット作がほとんどなく、「奪冠」がその流れを変えて、大ヒットとなるかに注目が集まっている。

「急先鋒」

2019年の國慶節に合わせて公開された映畫「我和我的祖國(My people, my country)」の姉妹篇となる「我和我的家郷」も豪華キャストとなっており、張蕓謀(チャン?イーモウ)監督がゼネラル?エグゼクティブ?プロデューサー、寧浩(ニン?ハオ)監督が総監督を務めて、5つの物語からなるオムニバス形式が採用されている。東、西、南、北、中部の5つの地域をめぐる5つの物語を通して、中國が貧困支援における難関攻略において挙げてきた大きな成果が示されるほか、人々の故郷に対する思いも描かれている。葛優(グォ?ヨウ)、黃渤(ホァン?ボー)、范偉(ファン?ウェイ)、王寶強(ワン?バオチャン)、鄧超(ダン?チャオ)、沈騰(シェン?タン)、閆妮(イエン?ニー)、馬麗(マー?リー)、賈玲(ジャー?リン)、雷佳音(レイ?ジャーイン)など、これまでにたくさんの笑いを屆けてきたコメディ映畫の常連役者が一堂に會しており、今回はどんな笑いを屆けてくれるのか、期待は高まるばかりだ。

映畫評論家?方槍槍氏は、「豪華キャストとなっているのだから、『我和我的家郷』の興行収入が低迷することはないだろう。2019年の『我和我的祖國』の興行収入を見れば、『我和我的家郷』もすばらしいパフォーマンスを見せてくれると信じる。ただ、今年初めに『奪冠』の先行上映を見たが、緊迫し、スリルあるバレーの試合のほか、中國代表チームの長年の栄光のプロセスがうまく表現されていた。そして、出演者の演技を見ると、鞏俐が演じる郎平監督が素晴らしい。そのため、『奪冠』がトップを奪うことを願っている」と述べる。

映畫館?保利國際影城(天安門店)の李旭店長は、「『我和我的家郷』が國慶節映畫の中でトップになるだろう。なぜなら、超豪華キャストで、家族みんなで楽しむというスタイルも祝祭日のムードにぴったりで、家族で一緒に鑑賞するのに適している。2位は、『姜子牙』か『奪冠』になるのではないか。『姜子牙』は、『哪吒之魔童降世(ナタ~魔童降臨~)』が下地を作ってくれているし、中國のアニメーション映畫の今のレベルを見ることができ、見に來る人が多くなるだろう」と予測している。

「姜子牙」

多くの中國アニメファンは「姜子牙」の封切をずっと首を長くして待っていた。「西遊記之大聖帰來(西遊記 ヒーロー?イズ?バック)」や「白蛇:縁起(White Snake)」、「ナタ~魔童降臨~」などの作品は、中國國産アニメーション映畫の近年の臺頭を示している。その波に乗り、「姜子牙」が再び大ヒットとなるかに注目が集まっている。

「一點就到家」

また、故郷に戻って起業する若者3人の姿を描くコメディ映畫「一點就到家」は、飛ぶ鳥を落とす勢いの若手役者?彭昱暢(ポン?ユーチャン)、劉昊然(リウ?ハオラン)、尹昉(イン?ファン)が出演。意気盛んな若者の雰囲気に溢れており、ダークホース的存在となる可能性もある。(編集KN)

「人民網日本語版」2020年9月27日

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