到達不能極は、南極大陸の全ての海岸線から最も遠い地點を指す。今年の初め、冒険家の馮靜さんは1800キロを3ヶ月かけて走破し、南極の到達不能極に徒歩で到達した。人類が2本の腳でここに到達したのはこれが初めてとなる。この冒険のために、馮さんは5年かけて準備をしてきたが、到達までの道のりでは多くの困難に見舞われた。用を足している時には凍傷の危険にさらされ、風を突いて一歩を踏み出しても數センチしか移動できなかったこともあった。到達不能極に到達後、馮さんが最初にしたことは、中國國旗である五星紅旗を立てることだった。中央テレビニュースが伝えた。(編集AK)
「人民網日本語版」2020年5月18日