放送時(shí)間が50分以上となる英語(yǔ)版ドキュメンタリー番組「中國(guó)新疆、反恐前沿(FIGHTING TERRORISM IN XINJIANG)」が5日夜、中國(guó)グローバルテレビジョンネットワーク(CGTN)で放送された。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。
このドキュメンタリーは、「過(guò)激主義は新疆の災(zāi)い」、「代償は命、暴力とテロの傷」、「血と涙と虛言に満ちた過(guò)激主義」、「力を合わせともに進(jìn)む世界のテロ対策」の4つのパートに分かれており、暴力テロリズムと宗教的過(guò)激主義が新疆維吾爾(ウイグル)自治區(qū)にもたらす痛みを全面的に示し、中國(guó)の新疆政策とテロ対策を系統(tǒng)的に詳述している。
同番組には、これまで未公開(kāi)だった2009年の烏魯木斉(ウルムチ)「7?5」事件、2013年の北京「10?28」暴力テロ事件、2014年の昆明「3?1」暴力テロ事件などの発生時(shí)に撮影されたオリジナル映像が一部含まれている。番組のオープニングには、番組內(nèi)で流れる一部の事件と映像が初公開(kāi)であることを説明する字幕が表示される。
また番組のナレーションは、ぞっとするような映像とショッキングな暴行は中國(guó)西部辺境地帯の安全保障情勢(shì)の厳しさを示すものだと指摘している。新疆は中國(guó)が過(guò)激主義やテロリズムと戦う上での前線基地であり、主戦場(chǎng)だ。一部の西側(cè)諸國(guó)は事実をゆがめた言論を流布し、「7?5」事件は「民族衝突と鎮(zhèn)圧」だとしているが、中國(guó)の専門家は、こうした言い分と「9?11」事件の際の発言とは體系が別物になっており、「ダブルスタンダード」だと批判している。
番組のナレーションでは、中國(guó)の國(guó)內(nèi)外で民族分裂と宗教的過(guò)激勢(shì)力がここ數(shù)年結(jié)託する動(dòng)きがみられることにも特に言及している。番組では、テロリストが國(guó)外で訓(xùn)練を受ける様子や、國(guó)外から中國(guó)國(guó)內(nèi)の暴力テロ事件を指揮する録音音聲が公開(kāi)された。