その一方で、同番組は新疆の多くの基層公務(wù)員が過激化を防ぐ戦いに身を投じる姿も紹介している。

例えば、2013年4月に喀什（カシュガル）地區(qū)巴楚（マラルベシ）県色力布亜（シェリクブヤ）鎮(zhèn)で発生した暴力テロ事件では、警察官や住民コミュニティーのスタッフら15人が死亡したが、同番組ではかつて事件発生現(xiàn)場(chǎng)に駆けつけたシェリクブヤ鎮(zhèn)コミュニティー幹部の阿瓦古麗?阿卜杜熱依木さんを取材。彼女は事件當(dāng)事者への憎しみを今も募らせている。彼女の現(xiàn)在の仕事には、住民を訪ねてテロ対策と過激主義の排除をアピールする仕事も含まれている。

このドキュメンタリーの內(nèi)容について、長(zhǎng)期にわたり新疆関連研究に従事する広東◆南大學(xué)伝播?國(guó)家ガバナンス研究院（◆は既の下に旦）研究員の鄭亮氏は、「現(xiàn)在西側(cè)の世論では、新疆でのテロ対策?安定維持措置を疑問視する聲があるが、こうした措置を?qū)g施しなければならない理由は、まさにここ數(shù)年さまざまな深刻なテロ攻撃事件が発生していることにある。この番組の內(nèi)容は、中國(guó)が直面するテロリズムの脅威、特にその脅威の深刻さを國(guó)際社會(huì)に向けて十分に説明する上で役立っている」と指摘している。（編集AK）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年12月6日