食器洗い、洗濯物畳み、モップがけといった家事を憂(yōu)うつに感じている人も多いのではないだろうか。米ニューヨーク州立大學(xué)バッファロー校が「Journal of the American Geriatrics Society」(最新號(hào))に掲載した研究によると、家事という単純な活動(dòng)であっても長(zhǎng)壽促進(jìn)効果がある。動(dòng)かないよりは動(dòng)いた方がいいということだ。生命時(shí)報(bào)が伝えた。
研究は63-99歳の白人、アフリカ系、ラテンアメリカ系の女性ボランティア6000人以上を?qū)澫螭诵肖铯欷俊Q芯空撙摔瑜毪取ⅳ郅軇?dòng)かない高齢者と比べ、毎日30分間軽く運(yùn)動(dòng)するボランティアの死亡リスクは12%下がる。30分間の中度もしくは激しい運(yùn)動(dòng)では39%下がる。研究における軽い運(yùn)動(dòng)には、服畳み、モップがけ、窓拭きなどの日常的な家事が含まれる。中度もしくは激しい運(yùn)動(dòng)にはランニングや自転車(chē)乗りが含まれる。
中國(guó)人民解放軍総病院と中國(guó)科學(xué)技術(shù)大學(xué)の研究者は、35-78歳の中國(guó)都市部の男性1萬(wàn)3000人を?qū)澫螭苏{(diào)査を?qū)g施した。動(dòng)かず食べてばかりの人の方が糖尿病にかかりやすく、家事に勵(lì)むことで糖尿病の予防に役立つことが分かった。
年齢、高血圧、喫煙、體重指數(shù)、空腹時(shí)の血糖値、家族の糖尿病の罹患?xì)sといった関連要素を検討すると、家事を全くやらない男性と比べると、次の結(jié)果が分かった。
●毎日の家事が2時(shí)間以?xún)?nèi)の人の糖尿病リスクは20%低下。
●2時(shí)間以上の人は40%低下。
●家事は體重、ウエスト、血中脂質(zhì)を大幅に改善する。
専門(mén)家は、どの家事をする場(chǎng)合でも、次の原則に注意が必要と指摘した。
◆ゆっくり起き、ゆっくり曲がる
腰をかがめて食器や洗濯物を洗う場(chǎng)合、急に體を起こしたり體を曲げることで腰を痛めやすい。腰掛けに座り、野菜の下処理や洗濯を好む高齢者の場(chǎng)合は特に要注意で、長(zhǎng)く座った後はゆっくり立ち上がるべきだ。
◆腰ではなく足を曲げる
ソファーやトランクなど重い物を動(dòng)かす場(chǎng)合、直接腰を曲げるのではなくまず身を低くし、背を伸ばし重い物をしっかり手に持つ。それから足の力で立ち上がる。
◆適度な休憩
家事をする場(chǎng)合には適度な休憩に注意し、10-15分毎に1回休憩する。首、腰、手首などをほぐし、一気にやり終えようとしない。
◆煙に注意
調(diào)理中は常に換気扇を使い、調(diào)理後も10-20分つけておくことで、油煙の殘留を防ぐ。汚染物質(zhì)を遮斷するように、エプロン、帽子、マスクをつける。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2019年10月24日