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眠たいのに寢たくない?夜更ししてしまう「強(qiáng)迫性障害」とは?

人民網(wǎng)日本語版 2019年09月20日10:39

睡眠不足を嘆き、いつも「夜寢付けず、朝起きられない」という悪循環(huán)に悩まされている若者は多い。あるいは、「今日は必ず早く寢る」と自分に言い聞かせながらも、瞼がくっつきそうなほど眠くなっても、ついスマホを見続けてしまう。心理學(xué)的見地からみると、このような癥狀は、「夜更し強(qiáng)迫性障害」あるいは「睡眠相後退癥候群」と呼ばれる。科普中國網(wǎng)が伝えた。

それでは、夜更し強(qiáng)迫性障害が起こる理由は何なのだろう?オランダの心理學(xué)者Kroese教授は、大量の社會階層群調(diào)査とデータ分析の結(jié)果、「一般的に、引き延ばし行為と夜更しは、非常に深い正の相関関係にあり、自己コントロール力と夜更しする時間とは、顕著な負(fù)の相関関係にある」ことを発見した。これはつまり、夜更し強(qiáng)迫性障害の傾向がある人は、他の面でも物事を引き延ばす傾向が強(qiáng)く、例えば、知らず知らずのうちに仕事や學(xué)習(xí)面でやるべきことを先延ばしにして、最後の最後になって慌てて完成させがちだ。ストレスに直面した時には、つい逃避してしまう傾向があり、さらには自己管理能力が不足していたり、過度な執(zhí)著や敏感な心理狀態(tài)が働きがちだ。このほか、寢る時間を引き延ばすことと、翌日に対する期待感の低さや仕事に対する嫌悪感が大きいことも、明らかな相関関係がある。これは、あまり好きではない仕事をしているとき、翌日の仕事に対するストレスや心理的焦りが原因となって、ついつい夜更かししてしまうという傾向となって現(xiàn)れる。

多くの「夜更し族」からみると、早く寢ることは命の浪費(fèi)であり、夜の時間を有効活用することは、喜ばしいことに決まっているかもしれない。だが、実は、このような「時間を勝ち取る」といったやり方は、健康に一定のリスクをもたらし、さらには引き合わないこともあり得る。夜更しが長期間続くと、身體の各機(jī)能の修復(fù)や更新のための時間が短縮されて、正常な身體の新陳代謝機(jī)能が亂れ、それによって、眼の周りのクマ、片頭痛、憔悴、さまざまな不調(diào)などの悪しき結(jié)果を招く恐れがある。(編集KM)

「人民網(wǎng)日本語版」2019年9月20日

  

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