顔認証技術がすでに幅広く応用される中、歩行認証技術も登場した。歩く姿勢だけで個人を識別できる。中國放送網が伝えた。
映畫『ミッション:インポッシブル/ローグ?ネイション』にも、このような技術が登場する。
現実世界では、中國科學院自動化研究所の専門家が先日記者にこの生體認証技術を紹介した。歩く姿を見ただけで、50メートル以內、まばたき程度の時間內で、畫像から特定の対象を正確に識別できる。
黃永禎研究員によると、虹彩認証は通常目標との距離が30センチ以內、顔認証は5メートル以內であることを必要とするが、歩行認証は超高精細撮影により識別距離50メートル、識別速度200ミリ秒以內で可能だ。
また、歩行認証は識別対象の自発的協力を必要とせず、數10メートル離れてマスクをして自由に歩いているだけで識別が可能だ。
歩行認証を使えば、100メートル離れて1000平方メートル?1000人規模のリアルタイム人數計測も可能だ。この技術は警備、公共交通、ビジネスなどのシーンに幅広く応用できる。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年10月6日
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