中國の犯罪?サスペンス映畫「迫り來る嵐(原題:暴雪將至)」のポスターとスチール畫像が27日に公開され、さらに、第30回東京國際映畫祭のコンペティション部門へのノミネートが決まり、グランプリを狙うことが正式に発表された。同映畫は、今回の映畫祭のコンペティション部門にノミネートされた唯一の中國語映畫だ。新華網が報じた。
同映畫は、勇敢な心を持つ國営工場の保安部の警備員が、若い女性の連続殺人事件の犯人を捜すというストーリー。サスペンス、犯罪、戀愛などの要素が盛り込まれ、俳優の段奕宏(ドアン?イーホン)や女優の江一燕(ジャン?イーイェン)が主演を務めている。
優秀なアジアや世界の映畫を発掘することに力を入れている東京國際映畫祭は、中國映畫との縁も深い。1987年から、中國の映畫人や映畫が同映畫祭の舞臺でスポットを浴び、呉天明(ウー?ティエンミン)、謝晉(シエ?チン)、田壯壯(ティエン?チョアンチョアン)、張國栄(レスリー?チャン)、劉暁慶(リュウ?シャオチン)、范氷氷(ファン?ビンビン)などが審査員を務めてきた。また、鞏俐(コン?リー)、張蕓謀(チャン?イーモウ)、陳凱歌(チェン?カイコ―)が、2003年、05年、13年に審査委員長を務めたほか、近年、「鋼のピアノ」、「ブッダ?マウンテン 希望と祈りの旅」、「転山」、「オルドス警察日記」、「ミスター?ノー?プロブレム」などの中國語映畫が賞を受賞した。(編集KN)
「人民網日本語版」2017年9月28日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn