中國(guó)では、お月見(jiàn)の風(fēng)習(xí)が古來(lái)より受け継がれている。中國(guó)天気網(wǎng)が発表した「中秋名月人気お月見(jiàn)スポット指數(shù)」によると、山東省泰山と北京故宮などの人気観光地では、中秋節(jié)（舊暦8月15日、今年は10月4日）に満月を鑑賞できる確率が高く、中秋の名月を愛(ài)でる絶好のスポットと言えそうだ。大衆(zhòng)網(wǎng)が伝えた。

〇名月が空にかかる確率が高い観光地は？

1981年から2016年までの統(tǒng)計(jì)データによると、新疆ウイグル自治區(qū)喀納斯（カナス）、西蔵（チベット）自治區(qū)ポタラ宮、山西省平遙古城、北京故宮、山東省泰山、山東省■山（■は山へんに労）、河北省承徳避暑山荘、山西省五臺(tái)山、吉林省長(zhǎng)白山自然保護(hù)區(qū)、広東省巽寮金海灣観光リゾートなどが人気のお月見(jiàn)スポットで、中秋節(jié)に名月が空に高々とかかる確率が高い。このうち、長(zhǎng)白山、故宮、避暑山荘、五臺(tái)山については、この36年間の平均雲(yún)量は約3割にとどまっており、中秋の名月を愛(ài)でるには絶好のスポットとなっている。

〇「月の雲(yún)隠れ」現(xiàn)象が現(xiàn)れやすい観光地は？

空の雲(yún)量が5割から8割となる場(chǎng)合、月が雲(yún)隠れすることが多く、「雲(yún)に隠れた月景色」を鑑賞することになる。統(tǒng)計(jì)データによると、四川省峨眉山、河南省嵩山、湖南省張家界、貴州省黃果樹景勝地、上海ディズニーリゾート、浙江省西湖、江西省廬山、安徽省黃山、広東省長(zhǎng)隆、浙江省烏鎮(zhèn)西柵、陝西省華山などは、中秋節(jié)の雲(yún)量は5割から8割に上り、月が雲(yún)隠れする確率が高く、一味違ったお月見(jiàn)を楽しむことができる。（編集KM）

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