今月22日、2017年シルクロード國際自動車ラリー?中國オフロードラリーが陝西省西安市で幕を閉じた。同イベントには、多くの海外の選手も參加した。外國人らが西安市內で、言葉が通じず困っていたところ、街中で勤務中だった交通警察官が、4ヶ國語を使い分けながら道案內をしていた。西部網が報じた。
この警察官の名前は易陽さん。西安交警雁塔大隊執勤二中隊に所屬する補助警察官だ。警察官になる前、易さんは外國語學校で教師をしていた。英語のレベルはTEM-8(英文科専攻生向けの最高レベルの試験)。日本語、フランス語、ロシア語も獨學で勉強したという。今回のイベントでは、そんな高い言語能力を誇る易さんが大活躍となった。
「西安は千年以上の歴史を誇る古都。シルクロードのスタート地點で、海外からたくさんの観光客がやって來る。外國語を話せる警察官として、法律の公平、正義を守り、中國の交通ルールを守るよう、外國人観光客に注意を促す義務がある。また、外國人を積極的にサポートし、古城?西安がフレンドリーで、國際化された大都市であることを示していかなければならない」と易さん。(編集KN)
「人民網日本語版」2017年7月27日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn