近年、中國でも「過労」が軽視できない問題になり、殘業が多く、「仕事が大変」と訴える人が増加している。 中國青年報が報じた。
中國青年報社社會調査センターがこのほど、問巻網を通して2001人を対象に実施した調査によると、回答者の68.1%が「仕事がたいへん」と回答。1日の労働時間について、68.6%が「8時間以上」と答えた。そして、86.5%が「過労が健康に悪影響を及ぼすのが心配」と答えた。
68.6%「1日の労働時間8時間以上」
調査では、回答者の68.1%が「仕事がたいへん」と答え、うち11.5%が「とてもたいへん」と答えた?!袱饯欷郅嗓郡い丐螭扦胜ぁ工趣位卮黏?4.3%で、「たいへんではない」との回答はわずか5.5%に留まった。
王■(■は深いのさんずいが王へん)さんは、ニューメディア関係の會社で運営?編集業務を擔當している。王さんは普段、8時間勤務して帰宅できるという日はほとんどなく、「毎日9時半に出勤して、退勤できるのは早くても夜8時過ぎ」という。
今回の調査では、回答者の27.6%が「頻繁に殘業がある」、60.7%が「時々殘業がある」と答え、「殘業はない」との回答は11.7%にとどまった。
具體的に見ると、回答者の1日當たりの労働時間は8-10時間が52.1%、10-12時間が13.9%、12時間以上が2.6%、8時間以下が30.2%だった。
では、なぜ殘業しているのだろう?調査では、回答者の47.4%が會社の要求で殘業し、その時間は労働時間に認定されている、32.9%が自主的に殘業を申請し、會社がそれを承認し、殘業代がもらえる、37.9%が自分の仕事が終わるまで帰ることができない強制殘業で、殘業代ももらえない、19.9%が退社後も仕事の事を考えたり、接待がしょっちゅうあったりと、隠れ殘業が多いと答えた。
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