第15回中日友好交流會議が7日午前、湖南省長沙市で開幕した。中日雙方の関連団體や各地の友好協會の代表者約230人が集い、中日両國の民間交流などを促進するために幅広く議論が行われている。中國新聞網が報じた。
今回のテーマは「友好の伝統を受け継ぎ、民間の活力を呼び起そう」。中國人民対外友好協會や中國日本友好協會、日本中國友好協會、湖南省人民政府が主催し、湖南省人民対外友好協會が共催している。
中日友好協會の唐家■(■は王へんに旋)會長は挨拶の中で、「今日の中日友好事業は、中日両國が2千年以上続けている友好交流の延長で、両國の國民の次世代の福祉にも関係する。堅い信念を持ち、大志を胸に抱き、困難を乗り越え、動揺することなく促進し続けなければならない。どんな情勢になったとしても、友好の原點?理念を忘れてはならず、友好の旗を倒してはならない」と強調した。
中日民間友好事業に攜わって40年以上になる日本中國友好協會の岡崎溫?理事長は、父親が北京大學で日本語の教師をしていたため、子供のころから北京で育ち、北京方言のイントネーションの中國語を流暢に話すことができる。そんな岡崎理事長は、「互いの信頼や友誼を促進するためには、國民同士の交流がとても大切。特に両國の若者同士の交流が重要となる。両國の民間団體は一層力を入れ、さらに多くの中日青少年交流のプラットホームを企畫し、中日友好事業の伝統を受け継いでいかなければならない」と語った。
2013年以降、中日友好協會や日中友好協會など、日本の関連団體が連攜して、規模の大きな青少年交流活動を企畫し、これまでに3000人以上の中國人大學生や各界の青年が日本を訪問したほか、日本人大學生1000人以上が中國を訪問してきた。
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