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アリババがVRショッピング機能をリリース、日本の薬局に「行く」ことも可能

人民網日本語版 2016年11月08日13:30

「ダブル11」(11月11日のネット通販イベント)が近づき、アリババはこのほどVRショッピングの「Buy+チャンネル」応用をリリースした。通常のネットショッピングならば文字、寫真、評価を參考にして買い物をするが、VRショッピングはその場にいるのと同じように商品を見ながら購入でき、このスタイルは人々の生活に進出してきている。北京日報が伝えた。

「Buy+チャンネル」とは、実際のショッピングシーンと各國のランドマークを再現し、VRと現実のシーンを結びつけたショッピングルートのことだ。アリババがリリースしたVRショッピングは、世界的に有名な8つの會場(米國のメイシーズ、ターゲット、コストコ、日本のマツモトキヨシ、秋葉原のアニメ店、豪州最大のドラッグストアなど)を目的地とする。

消費者はまず攜帯電話で「手機淘寶」というアプリを起動し、その中の「我的淘寶」から「VRショッピング」を選択すると、自宅のリビングのような部屋に入ることができる。壁に掛かった各國の寫真(例えば日本の寫真)を選択すると、數秒後には日本の街頭にあるドラッグストアに実際に來店したような光景が広がる。店に入ると、攜帯の畫面には実際の商品棚が表示され、まるで実際に店で買い物しているかのような感覚になる。さらに棚のフェイスパックを選択すると、畫面にこのパックの360度の寫真、商品の詳細情報が表示される。

アリババのデータによると、VRショッピングがリリースされてから最初の1時間で、消費者約3萬人がVRゴーグルで體験した。うち6割が30歳以下の若者で、杭州市、北京市、上海市のユーザーがこの新しいショッピング體験に最も意欲的だという。(編集YF)

「人民網日本語版」2016年11月8日

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