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2015年8月20日  
 

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第2次世界大戦に対する見方が異なる中日の大學生 (4)

人民網日本語版 2015年08月14日10:01

【新華國際東京駐在記者の藍建中さん】

木村さんの考え方は、溫和である日本人の一般的な見方。保守的勢力のように侵略戦爭を美化することもないが、戦爭の真相に迫ろうともしない。今の多くの若者にとって、戦爭は既に昔のことで、自分とは関係がない。戦後に生まれた世代の多くは、戦爭についてぼんやりとしか知らない。

日本には、「臭い物にふたをする」ということわざがある。戦爭のことを話題にすると、日本人は通常、嫌がる。日本の多くの平和的勢力も戦爭は非常に殘忍で、絶対に再び起こしてはいけないと考えている。しかし、そのような考えは、自身の被害體験に基づいており、日本が起こした侵略戦爭に対する反省からではない。

戦後70年間、日本社會で、戦爭に対する共通の認識が形成されることはなかった。つまり、集団的反省もない。また、日本社會が日に日に保守化している今、戦爭を美化する傾向が一層強まっている。中日において、歴史に対する認識が違うというのは、おそらく今後も避けられないだろう。(編集KN)

「人民網日本語版」2015年8月14日


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コメント

最新コメント

宮田聡美   2015-08-16112.90.231.*
淺井基文氏の表現でいうと、日本人は「他者感覚」に欠ける人が多いのだそうです。他人の痛みや苦しみ、悲しみなどの感情や、ものの考え方に対して、異常に鈍感なんですよ。「私は普通、あなたも普通」、「私は人並み、みんなも人並み」で、自分とは異なる「他人」というものを想定し、感じ、考えることが、非常に苦手なのです。つまりは、自己中心的で、思いやりに欠ける民族なんです。