程大使は次のように指摘した??谷諔闋巹倮罚爸苣辘趣いμ貏eで敏感な年に、中國側は「安倍談話」に注目すると同時に、日本政府が國會で安全保障関連法案を全力で進めていることに注目している。この法案は戦後の安全保障政策の歴史的な大幅見直しと言えるもので、日本の今後の行方に重要な影響を及ぼすだろう。過去の歴史と教訓にから、隣國そして過去に日本が起こした侵略戦爭の被害國として、中國側は當然日本の軍事安全保障政策の見直しによって中國の主権と安全保障の利益が損なわれないか非常に注目しており、これは一種の「警戒としての注目」だ。同時に、われわれは日本が安全保障立法推進の過程でしばしば中國を引き合いに出し、いわゆる「中國の脅威」を喧伝し、さらには他國と連合して中國をけん制?封鎖すると言い放っていることに留意している。このような考え方、やり方は典型的な冷戦思考で、中國側は斷固として反対する。私は、冷戦はとっくに終わっており、冷戦思考で中國の発展をけん制することはグローバル化という時代の流れに完全に逆らうものだと言いたい。このようなやり方で1950年代に中國を閉じ込めることはできなかったし、今後はもっとできない。
中韓日関係および東アジア地域の協力について、程大使は次のように述べた。中日韓はすべてアジアの重要な経済體で、國內総生産(GDP)の合計は東アジアの90%、世界の20%を占め、三國が良い方向へのインタラクティブ関係を築けるかどうかはアジアの今後にとって大事な役割をもつ。中日、中韓は互いに重要な隣國で、中日間には戦略的互恵関係があり、中韓には戦略的協力パートナーシップがあり、これらの関係を発展させることは、三カ國人民の根本的利益に合致する。この地域の重要な國として、中日韓は積極的なインタラクティブ関係を築き、互恵協力をすすめ、人的?文化交流を深め、地域問題での協調?協力を強め、共に地域の平和、安定?発展に積極的に貢獻すべきだ。
程大使は次のように強調した。中國側は一貫して中日韓の協力を重視し、相互信頼、相互尊重、平等互恵、ウィンウィン追求を基礎に、日韓との各分野での協力を深め広げて、三國協力を絶えず新たな段階に推し進めることを願っている?,F在、中日、日韓関係にはいずれも困難があり、三國の協力を妨げ、地域の協力プロセスに一定の影響を與えている。中韓には歴史問題において共通の関心があり、われわれは日本側が誠実で、責任ある態度によって関連の問題に適切に対処し、本當に「歴史を鑑とし、未來に向かう」精神で、アジアの隣國との関係を積極的に改善し発展させるよう希望している。(寫真は在日本中國大使館のウェブサイトより)(編集XM)
「人民網日本語版」2015年7月27日