この2日間、杭州では、新小學(xué)1年生の子供を持つ數(shù)萬人の親が、新入生名簿が屆けられるのを待ちわびていた。銭江晩報が伝えた。

どの親も、名簿を手にすると、まずは自分の子供の名前を探すが、ついでに子供の未來の同級生の名前もちらっと見るだろう。よくよく見ると、どんな子供か思わず想像をめぐらせてしまうような名前がある。たとえば、「謝主隆恩（ありがたき幸せ）」と一時違いの名前「謝祖隆恩」や、「陳穩(wěn)（落ち著いているという意味の沉穩(wěn)と同じ発音）」「尚進(jìn)（向上するという意味の上進(jìn)と同じ発音）」のような名前だ。記者がこのほど、市內(nèi)16の小學(xué)校に入學(xué)する約3500人の新入生の名前に関する調(diào)査を?qū)g施した。読者のみなさんとシェアしたい面白い名前を紹介しよう。

〇児童の9割は二文字の名前

一文字の名前はかなり個性的

9月に小學(xué)校に上がる杭州の新一年生は、どんな面白い名前の同級生と出會うのだろう？市內(nèi)16小學(xué)校の2015年度新1年生3548人の名前を集めてみた。この大規(guī)模調(diào)査から、杭州の親が子どもの名づけに使うのに最も人気が高い字や、今年の新入生で最も多かった名前など、多くの項目で予想外の結(jié)果が得られた。

この3548人を網(wǎng)羅した名簿のうち、2文字の名前が圧倒的多數(shù)を占め、3184人（全體の89.7％）に達(dá)した。このことから、杭州の親が子どもに名前を付ける時には、2文字の名前を好む傾向が高いことが伺える。一方、１文字の名前をつける親は、大変個性的だといえよう。

父もしくは母の姓を名前に盛り込んだ名前を持つ子供が、少なくとも38人いた。名前自體は一文字だが、親の姓が盛り込まれたことで、おのずと二文字の名前になってしまった子供も多い。