6月1日は國際こどもの日。子供の頃はパソコンやタブレットPCがなかった1970年代や80年代生まれの人にとって、「映畫」が最も楽しい娯楽の一つだった。1963年の子供向け映畫「小兵張嘎(Little Soldier Zhang Ga)」に登場した、舊日本兵に両親の命を奪われた(1963年)少年?張嘎を今でも覚えているという人は少なくないだろう。また、「霹靂貝貝(Electric boy)」(1988年)に登場した友達(dá)と遊ぶために、特殊能力を捨てた少年?劉貝貝を今でも覚えているという人も少なくないだろう。1950年代から90年代までの、子供向け名作映畫を振り返ってみよう。
一、「祖國的花朵(祖國の花)」(1955年)
1949年に中華人民共和國が成立して間もないころの時代の子供の生活を描いた、時代性の濃い映畫だ。ストーリーや登場人物などにも、同年代の特色が満ちている。
主題歌の「讓我們蕩起雙槳」も人気となった。