外務(wù)省の統(tǒng)計(jì)データによると、2014年、日本の大使館?領(lǐng)事館が中國人に発給した入國ビザは、ビザ発給総數(shù)の7割を占めた。同省は、中國人向けビザの申請(qǐng)費(fèi)用引き上げを検討しているという。北京商報(bào)が伝えた。

統(tǒng)計(jì)データによると、2014年に日本の大使館?領(lǐng)事館が外國人に発給した入國ビザは約287萬件と、過去最高を記録した。中國人に発給した入國ビザのうち、観光ビザは約153萬8千件に上った。このほか、中國ビザ発給件數(shù)が最も多かった10カ所の大使館?領(lǐng)事館（中國大陸部のあらゆる大使館?領(lǐng)事館を含む）のうち、2014年のビザ発給件數(shù)が最も多かったのは上海の領(lǐng)事館（約87萬4千件）で、北京の大使館（約50萬6千件）がこれに続いた。外務(wù)省は、「今年に入り、ビザ発給件數(shù)が増加の一途をたどっていることから、ビザ申請(qǐng)から受給までのプロセスがより速やかに進(jìn)むよう、在中大使館?領(lǐng)事館の職員を増やす計(jì)畫だ。また、ビザ申請(qǐng)用紙や印刷代がかさむことから、ビザ申請(qǐng)費(fèi)用の引き上げを検討している」と表示している。また、日本は、今後のビザ政策に関し、「2020年までに訪日外國人數(shù)を2千萬人に増やす」という目標(biāo)の達(dá)成に向け、引き続き緩和措置を拡大する方針という。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年5月28日