今年のメーデー3連休中に、黃色い色をしたシンプルなウェブサイトが、微信(WeChat)のソーシャル機能?モーメンツで話題になった。そのサイトとは、寫真で顔年齢を診斷する「How-Old.net」だ。ネットユーザーは自分の顔年齢が実年齢より若いと判斷されれば大喜びし、システムの正確性については気にしていない。30代のネットユーザーが畫像処理を施したところ、11歳と表示された。漫才師の郭徳綱(42)と俳優(yōu)の林志穎(41)は、実年齢はほぼ同じであるにもかかわらず、前者は45歳、後者は25歳と表示された。統(tǒng)計データによると、同サイトは開設(shè)から數(shù)時間內(nèi)に世界各地の21萬枚以上の寫真を診斷した。マイクロソフトが同サービスを提供している。京華時報が伝えた。
システムはアップされた寫真の瞳、目尻、鼻などの27の代表的な局部を分析する。事の発端は、マイクロソフトの2人のソフトエンジニアが、同社が新たに公開した「顔認識API」の応用事例を同ページで公開したのが始まりだ。2人はフィードバックを得るために、數(shù)百人のユーザーに電子メールを送信したが、その後メールを受信した多くのユーザーがこれをツイッターに投稿し、予想外のペースで同サイトが知られるようになった。
同サイトはマイクロソフトのクラウドプラットフォーム「Azure」に基づくもの?!窤zure」は機械學(xué)習(xí)アプリ開発のためのインターフェイスを提供している。第3者開発者は「How-Old.net」のインターフェイスと技術(shù)を利用し、顔の寫真を分析することで、性別と年齢を分析できる。
一夜にして有名になった同サイトだが、「同サイトは新しいものを好む人々の好奇心や、他の人に見せつけたいという心理を利用しているが、リピート性に欠ける。同サイトはそもそも偶然の産物であり、この現(xiàn)象は一過性のものと見られる。ただし同サイトで使用されている顔認証技術(shù)のさらなる開発には期待できる」との分析もある。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年5月6日