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2015年6月3日  
 

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人民網日本語版>>経済

中國の「大媽」、世界を舞臺に投資活動

人民網日本語版 2015年04月28日09:35

中國人の家計の主導権は事実上、大膽な投資で話題の「大媽」(ダーマー、おばさんの意)にある。生命保険會社「匯豊人壽」の発表した調査報告「未來の退職生活―なぜ家庭が重要なのか」によると、家計の主導権を自分が握っているという女性は63%に達した。家計の意思決定では女性が大きな力を持つことが裏付けられた。中國の大媽の手中にある投資可能な「へそくり」は一人當たり7萬9069元(約150萬円)に達するという統計もある。國際金融報が伝えた。

大媽の投資は2年ほど前から話題となっていたが、當初は素人らしい投資が多かった。それに比べると、現在の大媽の投資範囲はより広がりを増し、投資のテクニックもよりレベルアップしている。

▽海外不動産

そんな大媽の一人が今年43歳の呉秀中さん(仮名)。高校を卒業した息子がオーストラリアのメルボルン大學に合格し、入學することになった。息子によりよい學習環境を與えるため、呉さんは大學の近くに家を買うことを考えている。

オーストラリアの高等教育レベルの外國人學生受け入れ數は2014年、過去最高を記録した。このうち中國人留學生は25.9%に達し、中國は6年連続でオーストラリア最大の留學生出身國となった。

中國では、不動産購入者が子女の教育問題を考慮する場合が多く、學區付近のミドルクラスのマンションや別荘の購入を希望する人も多い。オーストラリアの不動産サイト大手「Domain」のアナリストの統計によると、オーストラリアで住宅を購入する中國人の40%近くは、學區に近いことを要求の一つとして明確に掲げている。


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