重慶市雲(yún)陽県政府は21日、崖から空中にせり出し一部がガラスでできた「空中回廊」が同地で完成し、まもなく一般公開することを発表した。

この「空中回廊」はカルスト地形で有名な雲(yún)陽龍缸國家地質(zhì)公園（ジオパーク）の中の高さ718メートルの場所に設(shè)置されていて、長さは26.68メートルある。アメリカ?コロラド州のグランドキャニオンにある「空中回廊」より、5メートル長く、3メートル広いという。

雲(yún)陽龍缸の「空中回廊」は鋼材500トンを用いて建てられ、安全性を確保するため、施工業(yè)者は清華大學(xué)、重慶大學(xué)、西南交通大學(xué)と協(xié)力し、強(qiáng)風(fēng)狀態(tài)にある場合の多くのテストを行った。この雲(yún)陽龍缸の「空中回廊」はマグニチュード8の地震、風(fēng)速46.1メートルの臺風(fēng)に耐えられ、最大で30人が同時に乗ることができる。また、雲(yún)陽龍缸の「空中回廊」は一部がガラス製のため透明で、まるで雲(yún)に乗って散歩しているような體験ができ、利用者は眼下に広がる國家地質(zhì)公園の獨(dú)特の風(fēng)景を堪能することができる。