〇睡眠の質、最高は公務員、最低は2年連続メディア関係者
今回の調査によると、睡眠指數レベルの十大業種ランキングは順次、公務員、販売員、金融関係者、肉體労働者、教員、PR擔當者、企業管理職、醫療関係者、IT関係者、メディア関係者だった。各業種の睡眠指數は軒並みやや上昇していたが、メディア関係者だけが、2年連続最低という不名譽な結果に終わった。
2014年、最も「睡眠の質が低かった」メディア関係者は、2015年も同じ結果だった?!覆幻摺工俗瞍鈵槫蓼丹欷郡韦厢t療関係者で、醫師と看護師のうち、「不眠傾向にある」「なかなか寢付けない」「朝早く目覚めてしまう」などの睡眠トラブルに悩まされている人は、半數を上回った。
業種の違いにより、「仕事と休息」の習慣は、どんなタイプに分かれるのだろうか?醫療関係者には「朝型」が多く、醫師と看護婦のうち41.7%は、「早寢早起きの習慣がある」と答えた。一方、メディア関係者、IT関係者、PR関係者の多くは「夜型」に屬している。教員、企業管理職、公務員、肉體労働者、金融関係者、販売擔當者は、「遅寢?早起き」タイプに屬していた。
仕事日の起床時刻と就寢時刻を見ると、起床時刻が最も遅いのはメディア関係者で、最も早いのは肉體労働者だった。また、就寢時刻が最も遅いのはIT関係者で、平均就寢時刻は午後11時10分ごろだった。最も早く就寢するのは教員で、平均午後10時50分。
〇 徹夜する人は22.2%、うち5割以上が「ネットでチャット」
「宵っ張り」が罪ならば、「徹夜」の罪はより重い。今回の調査では、午前0時を過ぎても寢ずに起きている狀態を「徹夜」と定義した。2015年、徹夜する中國人の割合は22.2%だった。この割合は、2013年時點では14.2%だった。徹夜する原因は順次、「ネットでチャット(53.6%)」「ゲーム(44.5%)」「テレビドラマを観る(43.3%)」「仕事?殘業(32.6%)」「友人で集まる(14.9%)」など。
深夜にドラマに夢中になるのは、なにも若い人だけに限らない。中年のおじさんにもドラマ好きが多い。また、また、「本を読むのがやめられず夜明けまで読んでいる」とした中年男性は2割以上に達し、読書好きの中年男性の割合は、全體レベルよりかなり高かった。だが、中年男性のうち、「午前0時まで寢つけないのは、健康上の問題が原因」と答えた人が16.3%を占めたことも見逃せない。この割合も全體レベルを上回っていた。