「ダブル11(11月11日)」に続く中國のネット商戦「ダブル12(12月12日)」當(dāng)日に、ショッピングサイト「タオバオ(淘寶網(wǎng))」で購入された商品の分析結(jié)果が14日公表された。商品がますます多様化し、「モノ」だけでなく「體験」も商品化する中、全國約300都市を?qū)澫螭摔筏拷窕丐握{(diào)査で、北京、南京の消費(fèi)者が最も「勉強(qiáng)好き」で、福州の消費(fèi)者は「洗車好き」、また、杭州の消費(fèi)者は「最も愛があり」、上海の消費(fèi)者は「最も生活の質(zhì)を求める」といった結(jié)果が得られた。新京報(bào)が伝えた。
「勉強(qiáng)好き」の都市では會計(jì)の講座が一番人気
12月12日、ショッピングサイトのタオバオでは「勉強(qiáng)好き」の消費(fèi)者たちによって、わずか15分間で1400回分の「オンライン講座」が売れた。一番人気は平均価格600元(約11400円)の會計(jì)講座で、売上額は10萬元(約190萬円)に上った。統(tǒng)計(jì)によると、北京、上海、南京、広州、天津の消費(fèi)者の「講座」購入額が上位5位を占め、「最も勉強(qiáng)好きな都市」の座を得た。これらの都市では會計(jì)の他、英語関連の講座が人気を集めた。オンライン會計(jì)講座を提供する東奧會計(jì)の関係者によると、この日売れた「會計(jì)士養(yǎng)成講座」といった商品の中には2015年まで予約待ちのものもあるという。
健康関連分野の商品の売れ行きも上々だ。同日、全國100の都市住民が購入した「健康関連サービス」の一人當(dāng)たりの消費(fèi)額は約300元(約5700円)となった。統(tǒng)計(jì)によると、人気を集めたサービスは身體検査ではなく、歯科衛(wèi)生商品だった。タオバオに登録しているある歯科醫(yī)院仲介業(yè)者によると、「ダブル12」當(dāng)日の8時間で1115回のオンライン注文があり、歯のクリーニングにかかる料金は1回あたり4.5元(約86円)まで下がった。
「リッチな消費(fèi)者」が多いのは上海、北京、杭州、南京、広州、武漢といった都市だ。當(dāng)日、上海1都市だけでも3000人の主婦ユーザーが訪問清掃サービスを注文している。「ダブル12」當(dāng)日、27都市の約10萬人の実名家政婦がオンラインで待機(jī)していたという統(tǒng)計(jì)もあり、タオバオも計(jì)100萬時間の無料家政婦サービスキャンペーンを展開していた。
「上海人は他地域の特産品を好む」という面白い結(jié)果も得られた。中國各省の特産品売り上げランキングに、上海だけが上位3位に地元の特産品がランクインしていなかった。福建省の手作り牛肉団子を販売する林さんは、最も遠(yuǎn)くてチベットまで商品を売ったという。食いしん坊は距離の遠(yuǎn)近に関係なく美味しいものを取り寄せるようだ。ちなみに林さんはこの日、半日も経たずして1週間の最大生産量である300袋の牛肉団子を一気に捌いたという。