中國航天科技集団公司第一研究院第18研究所はこのほど、宇宙ロボットアームの詳細な設(shè)計案を作成し、関節(jié)の取付?調(diào)整を行った。これは同研究所が宇宙ロボットアームの設(shè)計?製造?試験の重要技術(shù)を一部把握したことを意味する。中國國防科技信息網(wǎng)が伝えた。
宇宙ロボットアームは人の手に近い機能を持つ、先進的なメカトロニクス高集積製品だ。同製品は機械?電子?制御?情報などの技術(shù)を融合し、ロケット搭載を通じ宇宙ゴミの掃除、軌道上での燃料補給?修理などの任務(wù)を遂行できる。
同研究所は現(xiàn)在、宇宙ロボットアームのメカトロニクス設(shè)計を?qū)g現(xiàn)しており、微重力環(huán)境での地上模擬試験を行うことが可能だ。同研究所は今後、宇宙ロボットアームの制御方法の研究を進め、正確に目標物をつかめるようにする。
同研究所が今回開発した宇宙ロボットアームは、一本の腕と6つの関節(jié)によって構(gòu)成され、フレキシブルに全方向の目標物をつかみ、操作することができる。世界各國が現(xiàn)在、宇宙ロボットアーム技術(shù)の研究に力を入れている。同研究所による同技術(shù)の把握は、第一研究院の軌道上の宇宙技術(shù)サービスなどの、技術(shù)的な基礎(chǔ)を固めた。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年9月18日