華中師範大學武漢伝播學院の食堂內で、テーブルの高さほどしか背丈のない女の子が大學生の使い終わった食器を片付けている。その近くのテーブルには使用後の食器が沢山放置されている。こうした様子を撮影した寫真がインターネットで公開されると、多くの大學生が「心が痛む」、「わが身を省みると恥ずかしい」とコメントを寄せている。長江日報が伝えた。
寫真の女の子は6歳で、同學院食堂で料理を販売する業者の娘だ。父親が忙しい時、彼女は自分の店の食器を回収するのを手伝っている。
同食堂には食器の回収や皿洗いを擔當する清掃業者も數人いるが、食堂が混み合う時間には作業が追いつかない狀態だ。食堂の責任者によると、同校では毎年何度も學生向けに食器の後片付けを呼びかける活動を行い、また學生幹部が食事時間に監督を行っているが、効果は小さく、自分で食器を片付ける學生はまだ少ないという。
當該の寫真は學生の論議を呼び、多くの人が食器を片付けないことを反省して、能動的に食器を片付けるよう呼びかけている。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年9月17日