中國航天科工集団公司第三研究院が発表した情報(bào)によると、同研究院が生産した大口徑鉄骨構(gòu)造プラスチック複合管が、このほど浙江省寧波市で海底に敷設(shè)された。中國で鉄骨構(gòu)造プラスチック複合管海底汚水パイプラインが敷設(shè)されるのはこれが初となる。科技日?qǐng)?bào)が伝えた。

同パイプラインの全長は1000メートル以上に達(dá)し、梅山島の汚水を、海を挾んで向き合う春暁汚水処理場に送り、汚水の海への排出をなくす。

鉄骨構(gòu)造ポリエチレン複合管は高密度ポリエチレンを基礎(chǔ)とし、縦?橫方向に溶接した鉄骨を強(qiáng)化材としており、防腐性?耐圧性が高い。同パイプラインは長さ12メートル、60センチ口徑の、約100本の鉄骨構(gòu)造プラスチック複合管を組み合わせて形成された。敷設(shè)にあたっては、事前に掘っておいた海底の溝に沈めるため、パイプ內(nèi)の空気除去、海水充填、セメントブロックによる加重などの措置が講じられた。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2014年7月29日