日本の民間団體「相模湖?ダム建設(shè)殉職者合同追悼會(huì)実行委員會(huì)」は27日、第2次大戦時(shí)に相模ダム建設(shè)のために殉難した中國(guó)などの國(guó)の労働者の追悼會(huì)を、神奈川県相模湖交流センターで行った。猛暑にもかかわらず、日本の民衆(zhòng)、在日華僑団體代表などを含む數(shù)百人が出席した。

　同委員會(huì)は1979年以降毎年7月に追悼會(huì)を行っている。相模ダムは日本初の多機(jī)能人造湖として1940年に建設(shè)が始まり、1947年に完成。神奈川県民にとって不可欠の飲料水の水源、発電所となっている。相模ダムを建設(shè)した労働者のうち、300人余りは中國(guó)侵略日本軍によって強(qiáng)制連行された中國(guó)人だった。極めて劣悪な労働環(huán)境に非人道的虐待が加わり、建設(shè)中に中國(guó)人28人を含む83人が命を落とした。

　「日本軍國(guó)主義者の発動(dòng)した中國(guó)侵略戦爭(zhēng)は中國(guó)の民衆(zhòng)に深刻な災(zāi)禍をもたらし、日本の民衆(zhòng)にも不幸をもたらした。戦爭(zhēng)中に中國(guó)人労働者數(shù)萬(wàn)人が日本に連行され、劣悪な環(huán)境の中で重労働に従事し、多くの命が異國(guó)で失われた。本日の追悼會(huì)は私たちが過(guò)去を忘れず、歴史を追想するうえで重要な意義がある」。在日本中國(guó)大使館の孟素萍一等書(shū)記官は追悼會(huì)でこう語(yǔ)った。

　橫浜華僑総會(huì)の符順和常務(wù)理事は「私たちは毎年ここで追悼式を行い、戦爭(zhēng)がないことを祈っている。だが世界ではまだ戦爭(zhēng)が続いている地域があり、日本政府も平和憲法の精神に反して、集団的自衛(wèi)権の行使を容認(rèn)する閣議決定を強(qiáng)行した。侵略戦爭(zhēng)の史実の改竄を試みる日本政府の挙動(dòng)も憂(yōu)慮される」と述べた。

　橋本登志子さんは1976年以來(lái)、第2次大戦中に中國(guó)人労働者が虐待されたという余り知られていない歴史を地元の人々に紹介すべく盡力し続けている。橋本さんは人民日?qǐng)?bào)の記者に「現(xiàn)在日本政府は史実を直視していないが、私たち日本の民衆(zhòng)は中國(guó)との友好的つきあいをとても望んでいる。私は追悼會(huì)を行うことで、より多くの人があの悲慘な歴史を知り、歴史の悲劇が繰り返されないようにすることを望んでいる」と語(yǔ)った。