「今の時代、皆が真の愛を求めている。しかし、真の愛は、少し努力すれば手に入るというものではない。今の時代の愛のルールを學ばなければ本當の愛を見付けることはできない」――。四川省成都市にある戀愛サービス會社「伊思」は、「戀愛のパーソナルテーラー」して、夫婦やカップルが、感情的な問題が発生するのを予防したり、問題を解決したり、思いを深めたりできるようサービスを提供し、話題を集めている。 中國新聞網が報じた。
中國民政部(省)が17日に発表した「2013年社會サービス発展統計公報」によると、同年、中國で離婚を申請した夫婦は、前年比12.8%増の350萬組だった。
「伊思」の創始者Joney氏は、同社を立ち上げた理由に関して、「離婚したり戀人と別れたりしたからといって、男女の感情的な問題を解決できるわけではない。多元化した今の社會で、真の愛を求めるのは難しい。自分の愛を成行きに任せたいと思う人はいない。そこでこの會社を立ち上げた」と語ったほか、「私自身も初戀が実らず、1年以上苦しい思いと闘った。あるとき偶然に外國の『デート文化』に觸れ、少しずつ立ち直った。思考錯誤した後、約6年の実踐を経て、プロセスと枠組みに基づいた戀愛計畫を確立した。それが、當社の『愛の理論』のベース」と自身の経験が動機になったことを明かした。
Joney氏はまた、同社の「戀愛のパーソナルテーラー」や「戀愛コーチ」といった制度について、「端的に言うと、男女2人の間に感情的な問題が起きた時、當社は相談者の狀況を評価分析したうえで、それを矯正する。相談者1人につき『戀愛コーチ』1人がつく。相談者の生活の軌跡を調べ、目標を定めて、理想的でない部分を正す。もし、相応の生活の軌跡が存在しないなら、目標を達成するための相談者の生活を1から計畫する」と紹介した。