「中國はこのほど、関連データを発表し、2023年1-6月の経済情勢に関して報告した。」

?消費市場の運営狀況

國家統(tǒng)計局の統(tǒng)計によると、上半期（1-6月）の社會消費財小売総額は22兆2758億元で、前年同期比8.2％増となり、第1四半期（1-3月）から2.4ポイント上昇した。

國家統(tǒng)計局の報道官で國民経済総合統(tǒng)計司（局）の付凌暉司長（局長）は、需要を見ると、経済成長は昨年は主に投資と輸出が牽引していたが、今年は主に消費と投資が牽引するように変化したと指摘する。特に消費の経済成長への寄與は著しく高まっている。今年上半期、最終消費支出の経済成長への寄與率は70％を超えた。

これに対し、2022年の最終消費支出の経済成長への寄與率は32.8％に過ぎず、消費の回復(fù)傾向は明らかである。

?対外貿(mào)易の狀況

上半期の中國の対外貿(mào)易輸出入額は前年同期比2.1％増となり、同期の過去最高を更新した。

稅関の統(tǒng)計によれば、1-6月の中國の物品貿(mào)易輸出入総額は前年同期比2.1％増の20兆1000億元に上り、そのうち輸出は同3.7％増の11兆4600億元、輸入は同0.1％減の8兆6400億元だった。

?外資導(dǎo)入の狀況

上半期に中國で新たに設(shè)立された外資系企業(yè)は前年同期比35.7％増の2萬4000社に上り、中國の実行ベース外資導(dǎo)入額は同2.7％減の7036億5000萬元だった。

投資元國を見ると、上半期は先進(jìn)エコノミーからの対中投資が安定成長を保った。そのうちフランスは前年比成長率が最も高い173.3％に達(dá)し、英國は135.3％でその後に続いた。日本は53.0％増、ドイツは14.2％増だった。

産業(yè)別に見ると、上半期は中國のハイテク産業(yè)の外資導(dǎo)入額が同7.9％増で、同期の実行ベース外資導(dǎo)入額全體に占める割合は3.9ポイント上昇の39.4％に達(dá)した。そのうちハイテク製造業(yè)は同28.8％増だった。

?対外投資の狀況

上半期の対外投資協(xié)力は安定的に発展し、非金融分野の対外直接投資は前年同期比22.7％増の4316億1000萬元に達(dá)した。グリーン、デジタル、ブルーエコノミーといった新分野での協(xié)力が絶えず拡大した。年初以來、中國はブラジルなど4ヶ國との間で関連の協(xié)力覚書に新たに調(diào)印し、累計41ヶ國と関連分野の協(xié)力を行った。対外請負(fù)工事の質(zhì)と効率が向上した。上半期の完成工事高は同7.0％増の4901億元となり、複數(shù)の重點プロジェクトの建設(shè)?運営が安定的に推進(jìn)された。

?関連データ

?中國上半期のGDPが5.5％増

上半期には國內(nèi)総生産（GDP）が59兆3034億元に上り、不変価格で計算すると前年同期比5.5％増だった。5.5％の成長率は昨年通年の経済成長率3％を明らかに上回り、今年第1四半期の4.5％も上回った。

?上半期雇用情勢は引き続き安定

上半期には都市部の新規(guī)雇用者數(shù)が678萬人に上り、通年の目標(biāo)の57％を達(dá)成した。

?住民所得の安定的な増加

上半期、全國住民の1人當(dāng)たり可処分所得は1萬9672元だった。名目増加率は前年同期比6.5％で、第1四半期に比べ1.4ポイント上昇し、物価要因を差し引いた実質(zhì)増加率は5.8％で、2.0ポイント上昇となった。

?物価上昇は依然低水準(zhǔn)

上半期の全國消費者物価指數(shù)（CPI）は前年同期比で0.7％上昇し、第1四半期から0.6ポイント低下した。これは約3％のコントロール目標(biāo)の範(fàn)囲內(nèi)である。

（編集JZ）

「人民網(wǎng)日本語版」2023年7月25日