生物兵器禁止條約(BWC)の第9回運用検討會議が16日、スイス?ジュネーブで閉幕した。李松軍縮大使らを代表として出席した中國が積極的に後押しする中、會議は最終文書を採択。BWCの有効性をさらに強化し、全面的な條約順守を促進するとともに、このために作業部會を設け、條約順守と検証、國際協力、科學技術的審査、各國の條約履行などの面で具體的取り組みを行い、法的拘束力のある手段を含む條約強化措置の議論と合意に盡力することを決定した。新華社が伝えた。
參加各國は、現在の國際情勢の中、運用検討會議でこうした成果を得たことは、近年の國際的な軍備管理?軍縮分野における多國間の努力にとって重要なブレイクスルーであり、世界的なバイオセキュリティ?ガバナンスの強化にとって重大かつ計り知れない意義を持つとの認識で一致した。(編集NA)
「人民網日本語版」2022年12月19日