商務(wù)部(省)、國家統(tǒng)計(jì)局、國家外貨管理局は7日、「2021年度中國対外直接投資統(tǒng)計(jì)公報(bào)」を発表した。それによると、2021年の中國の対外直接投資額は前年比16.3%増の1788億2千萬ドル(1ドルは約146.6円)に達(dá)し、10年連続で世界トップ3に入り、中國の対外投資大國の地位が安定していた。
同公報(bào)によれば、21年末現(xiàn)在、中國の対外直接投資のストックは2兆7900億ドルに上り、5年連続で世界3位以內(nèi)に入った。21年の中國の対外直接投資と対中投資の規(guī)模はほぼ同等だ。
21年の中國の対外直接投資は國民経済の18の産業(yè)大分類をカバーし、そのうち8割がリース?ビジネスサービス業(yè)、卸売?小売業(yè)、製造業(yè)、金融業(yè)、交通?輸送分野に向かい、その規(guī)模はいずれも100億ドルを超えた。21年末現(xiàn)在、リース?ビジネスサービス業(yè)、卸売?小売業(yè)、金融業(yè)、製造業(yè)の対外直接投資のストックはいずれも1千億ドルを超え、投資構(gòu)造が最適化されつつある。
このほか、中國から「一帯一路」(the Belt and Road)沿線國への投資も増加し続けた。21年末時(shí)點(diǎn)で、中國が沿線國に設(shè)立した企業(yè)は1萬1千社を超え、中國が海外で設(shè)立した企業(yè)の約4分の1を占めた。21年の中國の沿線國への対外直接投資は241億5千萬ドルで、過去最高を更新し、同年の対外投資総額の13.5%を占めた。また同年末の沿線國への対外直接投資のストックは2138億4千萬ドルで、同年のストック総額の7.7%を占めた。
地方企業(yè)の対外直接投資の面では、21年に非金融分野の投資が877億3千萬ドルで57.7%を占めた。21年末時(shí)點(diǎn)で、地方企業(yè)が海外に設(shè)立した企業(yè)のうち非金融分野が86.3%を占め、省?自治區(qū)?直轄市別の企業(yè)數(shù)では広東省、上海市、浙江省がトップ3だった。
21年の対外直接投資によって生まれた物品貿(mào)易の輸出額は前年比23.3%増の2142億ドル、輸入額は同44%増の1280億ドルだった。同年に海外にある中國企業(yè)の投資先國での納稅額は同24.7%増の555億ドルに上り、現(xiàn)地で約395萬人の雇用を生み出し、互恵?ウィンウィンの目覚ましい成果を挙げた。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2022年11月8日