障がい者であるレザーカービング(革細工)職人の馬輝さんは2020年、青海省障がい者連合會雇用サービスセンター內に蔵客文化クリエイティブ工房を設立し、障がい者を対象とするカービング技術習得のためのトレーニングを行ってきた。道具の使い方から、作畫、カービングから仕上げまで、説明しながら一つ一つ手本を示していく。いまでは、工房で訓練を受ける生徒は10人以上になった。
馬さんは、「私たちのレザーカービングは、伝統工蕓を土臺として革新し続けている。その內容は、青海蔵(チベット)文化?野生動物?風景が中心だ。近いうちに、ライブ生配信を試行して販売ルートを開拓して、生徒のさらなる収入増を目指したい」と今後の抱負を語った。(編集KM)
「人民網日本語版」2022年9月16日