中國教育部(省)はこのほど、新型コロナウイルス感染拡大から、海外に留學する中國の學生たちが就學する上で生じている困難を緩和し、國民のための教育という問題をよりしっかりとらえ、社會の関心事に対応するため、今年も引き続き海外と提攜する一部の教育機関やプロジェクトをサポートすることを公式サイトで明らかにした。また、海外留學を予定していたものの、出國できず、足止めされている學生を対象にした新入生募集活動も展開し、相互選択を可能にし、優秀な學生を受け入れ、國家統一新入生募集計畫に組み込まずに、高等教育機関の新入生募集枠の対象からは外して、高等教育機関の他の各種新入生募集に影響が及ばないようにした上で、學生が修業の資格を満たした場合、海外の教育機関が発行する學位証明書のみを授與する。さらに関連する新入生募集活動を高等教育機関が展開するよう、省級の教育行政當局が計畫するとした。
また教育部は、関連する高等教育機関が、學校間の提攜や育成委託といった単位互換制度を活用するようサポートし、出國して留學する予定の學生を受け入れて、短期間學校で勉強できるよう、國內の學習プラットフォームを提供する。(編集KN)
「人民網日本語版」2022年8月1日