中國の労働組合連合「中華全國総工會」研究室の王利中室長は29日、「2012年に中國共産黨第18回全國代表大會が開催されて以來、全國総工會や各級の労働組合は、勇敢に責任を負い、正しい道を歩みながらイノベーションを目指す道を堅持し、各種活動が、重要な進展を遂げ、新たな成果を挙げた。現時點で、中國全土に現在、末端の労働組合組織が280萬組織以上あり、會員數は3億人近くに達している」と説明した。新華社が伝えた。
王室長は、中國共産黨第18回全國代表大會が開催されて以來の活動成果や経験を紹介する同日の記者會見で、「ここ10年にわたり、全國総工會は各種実體?オンライン育成教室を414期開催し、延べ約12萬人を直接育成してきた。また、ぬくもりを屆けるための資金計429億8200萬元を集め、第一線の労働者と困難に直面している労働者延べ約9060萬人の労をねぎらい、全國五一労働賞狀を2245人に、表彰バッジを8650人に、全國労働者先鋒號を8870団體に授與してきた」と説明した。
近年、トラックの運転手やオンライン配車の運転手、宅配便配達員、デリバリー配達員といった新たな雇用形態の労働者が大幅に増加している。全國総工會末端活動部の劉偉部長によると、全國総工會は、中國全土で新雇用形態の労働者の入會活動を展開しており、2021年には、その會員數が350萬人以上に達した。(編集KN)
「人民網日本語版」2022年7月30日