西蔵(チベット)自治區(qū)黨委員會宣伝部は最近開いた記者會見で、2012年に中國共産黨第18回全國代表大會が開催されて以來、同自治區(qū)の交通運輸は大きな成果を収めながら発展し、區(qū)全域の道路の総延長距離は6萬5200キロから、12萬700キロにまで伸びたことを明らかにした。人民日報が報じた。
第12次五カ年計畫(2011‐15年)の終盤の時點で、100平方キロ當たり5.31キロだったチベット自治區(qū)の道路密度は現(xiàn)時點で、すでに100平方キロ當たり9.78キロにまで上昇し、拉薩(ラサ)市を中心として區(qū)內外が連結し、県?郷?村にまで道路が伸びる交通道路網(wǎng)がほぼ形成されている。特に、第13次五カ年計畫(2016‐20年)以來、同自治區(qū)は道路の総延長距離が毎年8000キロ以上のペースで伸びるという、「高原の奇跡」を起こしてきた。2012年から今年6月末までの間に、區(qū)全域の交通運輸固定資産投資額は3399億4900萬元(1元は約20.4円)に達している。
區(qū)全域のハイランク(高速)道路の総延長距離は、2012年末の38キロから1105キロにまで伸び、ラサ市を中心とする「3時間総合交通圏」が急速に形成されている。今年1月から6月の半年間、チベットの道路交通プロジェクトに投じられた資金は累計で87億7100萬元に達し、目標達成度は40.61%に達した。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2022年7月12日