孔鉉佑駐日大使は1日、日本の対中友好7団體の1つである日中協會の交流會に招待を受けて出席し、「國交正?;?0周年を記念し、平和と発展という時代のテーマを考える」と題する講演を行った??状笫工先毡緜趣藢潳筏?、戦略的自律性を維持し、遠見と知恵を示し、特に対中関係と対米関係をバランスよく扱い、地域と世界の発展促進のために積極的役割を多く果たすよう呼びかけた。在日本中國大使館ウェブサイトが伝えた。
孔大使は「アジアは中日と地域諸國が國を築く場所であり、発展と繁栄の基盤でもある?!簢饨Yか分斷か』『協力か対立か』という歴史的選択を前に、圧倒的多數の國々の本音は、中米間の陣営選択は望まないというものであり、各國の親善?協力?ウィンウィンを望む聲が主流だ。アジア諸國の立場は十分に尊重されるべきであり、その聲にもっと耳を傾けるべきだ。中國の隣國、米國の同盟國、アジアの一員として日本がどの道を選択するのかを、アジア諸國と國際社會は注視している」と指摘。
「私は日本の友人達に、対米関係が日本外交の全てではなく、日米同盟のみに固執して突き進むべきではなく、少數の『パートナー』や『同志』國のみに力を入れるべきでもないと常に説いてきた。私は日本が戦略的自律性を維持し、遠見と知恵を示し、特に対中関係と対米関係をバランスよく扱うと同時に、周辺諸國との関係を積極的に改善し、発展させ、アジアという大きなファミリーと共にあることを希望する。こうしてこそ、日本の歩む道は開けていくだろう」とした。
また「中國と日本はアジアと世界の重要國だ。摩擦や溝を越えて、地域と世界の大局という観點に立てば、中日が広範な利益と関心を共有していることに気づくだろう。世界経済の回復の後押し、地域の開放?統合の促進、地域の紛爭問題の解決であれ、様々なグローバルな課題への対処であれ、雙方ができる事、すべき事は多くあり、協力の緊急性は非常に高い。我々は日本が中國と共に、地域諸國の期待に真剣に応え、地域問題、國際問題、多國間問題において意思疎通、調整、協力を強化し、さらに多くのプラスのエネルギーを広めていくことを希望する」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2022年6月2日