上海市初の新型コロナウイルス感染癥の隔離措置などにより、飼い主が面倒を見ることができなくなってしまったペットを収容する動物専用臨時施設「動物方艙」に預けられていたペット18匹が、コミュニティボランティアの手で飼い主の待つ自宅へと送り屆けられた。この「動物方艙」は2つの部屋から構成されており、主に感染者や濃厚接觸者となり、隔離措置で飼い主が面倒を見ることができなくなってしまったペットを受け入れ、世話をしている。24時間體制で、専門のボランティアが交替で付き添うため、隔離中の住民は心配せずにすむという。中國新聞網が伝えた。(編集NA)
「人民網日本語版」2022年5月18日