伝統(tǒng)美術(shù)と西洋畫(huà)の技法を集大成した浮世絵「神奈川沖浪裏」（撮影?趙博）。

有名な浮世絵作品約140點(diǎn)が集められ、北京で初めてとなる「江戸綺想曲－浮世絵作品展」が3月26日、北京中華世紀(jì)壇蕓術(shù)館で開(kāi)幕した。同展は、テーマ別に4つのセクションに分けられ、70點(diǎn)あまりの浮世絵作品が展示されている。

同展では、浮世絵の創(chuàng)成期から衰退期に至るまで約300年の各時(shí)期の作品が展示されている。「花は眠らない」、「江城」、「和の境地」、「百美図」の4つのセクションが設(shè)けられ、日本人が抱く獨(dú)特な自然観と江戸時(shí)代の庶民生活や娯楽、美意識(shí)ファッションなどが紹介されている。展示作品の中には、浮世絵風(fēng)景畫(huà)として最も有名な2つのシリーズ「富嶽三十六景」と「東海道五十三次」も含まれており、江戸文化を至近距離から感じるという極めて貴重な機(jī)會(huì)が中國(guó)の人々にもたらされている。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2022年3月29日