中國の福建省福州市で開かれている國連教育科學(xué)文化機関(ユネスコ)の第44回世界遺産委員會は25日、「泉州 : 宋朝?元朝における世界のエンポリウム 中國」を世界遺産として登録することを決定した。人民日報が報じた。
今回の委員會で登録が審議される中國からの唯一の審議案件だった文化遺産「泉州 : 宋朝?元朝における世界のエンポリウム 中國」は、古跡、遺跡、関連の環(huán)境、空間など22件の構(gòu)成資産から成る。同案件は海の港から江口平原を通過して內(nèi)陸の山地まで非常に広いエリアまで広がっており、宋朝?元朝における泉州の特色に満ちた海外との貿(mào)易體系や多元化された社會の構(gòu)造が反映されている。
これで中國の世界遺産は計56件となった。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年7月26日