第44回世界遺産委員會が16日に福建省福州市で開幕した。この日には中國寫真家協會と中國共産黨福建省委員會宣伝部が共同開催した中國世界遺産寫真展も同時開催され、「世界遺産リスト」に登録された中國の世界遺産を世界に紹介した。
説明によると、中國の世界遺産が現在55件に達し、世界一だ。世界遺産の発掘、記録、PR、保護において、寫真はこれまでずっと重要な役割を果たしてきた。今回の寫真展は中國の世界遺産55件を自然遺産、文化遺産、複合遺産、福建ユニットの4セクションに分け、260人を超える寫真家たちが撮影した素晴らしい寫真を展示し、さまざまな方面、レベル、角度から中國の世界遺産の比類なき自然や地理の様子、文化的景観を伝えている。同時に、今回の委員會を主催する福建省のグリーン、エコで文明の輝きにあふれた人々の生活環境も重點的に紹介している。
中共中央宣伝部による中國の世界遺産の記録?PRプロジェクト「國家の文化の記憶と伝承」も同日に発表された。これには大型ドキュメンタリーシリーズ「人類の記憶——中國の世界遺産」やシリーズ出版「中國の世界遺産」など、さまざまなPRプロジェクトが含まれる。(編集KS)
「人民網日本語版」2021年7月17日