河南省の豪雨への救援活動(dòng)が続く中、7月22日夜には、応急管理部(省)プロジェクト救援センター(中國(guó)安能集団)の救助隊(duì)員102人が、非常用電源の浮橋、全地形対応の水陸両用救援車などの裝備30セットを攜えて、河南省新郷市衛(wèi)輝市頓坊店郷牛場(chǎng)村に駆けつけ、夜を徹して浮橋を組み立て、設(shè)置した。
一晩に及ぶ奮闘の末、全長(zhǎng)40メートル、幅8メートルの非常用電源の浮橋の設(shè)置が完了した。それぞれ時(shí)速10.8キロメートルの速度で移動(dòng)し、450人を乗せることが可能で、迅速な水上の機(jī)動(dòng)力になる。
この浮橋は現(xiàn)時(shí)點(diǎn)で中國(guó)の最も先進(jìn)的な水上救援裝備の一つであり、迅速に敷設(shè)して渡河の門橋と連結(jié)させることができ、組み合わせによりさまざまな形式の浮體構(gòu)造にすることができ、大型裝備と人の通行を保障して、水難救助活動(dòng)の難題を効果的に解決することができる。
この浮橋はこれまで何度も災(zāi)害支援に利用されてきた。作業(yè)モデルは主に次の2つがある。
1つは河川內(nèi)にある複數(shù)の船と両岸にある船とを連結(jié)し、リボン浮橋を構(gòu)築して、無限軌道式で積載量60トン以下または車輪式垂直耐荷重13トン以下の積載物が河川を渡れるようにするというもの。もう1つは河川內(nèi)のいくつかの船と両岸にある船とをつなぎ合わせて渡河の門橋として使用するほか、渡船の役割も果たすというものだ。
今回の新郷市の救援活動(dòng)では、救助隊(duì)員が河川內(nèi)の船3隻と岸辺の船1隻を連結(jié)し、渡河の門橋を構(gòu)築し、2臺(tái)を設(shè)置し、1臺(tái)あたりの全長(zhǎng)は40メートル、幅は8メートル、車両通行部分は幅5メートル、最大積載量は65トンとなっている。(編集KS)
朝8時(shí)頃、非常用電源の浮橋2臺(tái)が洪水で水沒した前稲香村、後稲香村などのエリアにそれぞれ向かい、取り殘された複數(shù)の村の村民を緊急避難させた。現(xiàn)場(chǎng)では激しい雨が続いて救助活動(dòng)は困難を極めたが、12時(shí)までに7回にわたって村民を運(yùn)び、累計(jì)1400人を避難させた。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年7月24日